【概要】
著者 Testosterone さん
発行所 株式会社ユーキャン学び出版 さん
内容量 240ページ程度
【この本を買った理由】
買った当時は仕事のことで悩んでおり、落ち込み気味でした。その時ぱっと目に映ったのがこの本でした。「筋トレで悩み解決?何言ってんだろうこの人。」というのが正直な感想でしたが、凄く斬新でシンプルな考えにとても興味が湧きました。あと、表紙の絵が個人的に凄く好みでしたね。
【著者紹介】
Testosteroneさんは
筋トレ革命集団DIETGENIUS代表、
オンラインパーソナルGENIUS PERSONAL発起人、
アスリートの為のメディアSTRONG GENIUS代表。
をされている方です。
学生時代は110キロの肥満児でしたが、アメリカ留学中に筋力トレーニングに出会い、40キロのダイエットに成功します。その後は最先端のトレーニング理論、栄養学を学び現在会社を経営しながら、日本に筋トレと栄養学の普及をライフワークとされています。
【著書紹介】
この本はとにかく筋トレを勧める内容です。
メンタルが弱った時、仕事がうまくいかないとき、彼女ができない時など全てを筋トレが解決してくれるとのこと。
大変極端な話ですが、内容をきちんと読めばそれに納得できる内容となっています。
例えば、メンタルが弱った時、つまり自尊心が低下して時などにそうなりますが自尊心を上げてくれるのが筋トレです。
筋トレする事で、筋肉が肥大しますがそのことだけでも自信はつくようで、更に男性であればテストステロンが分泌されそれが自信をもたらす効果があること、そして、筋トレで日常生活リズムが整えられ精神衛生上とても良いことなどきちんとした根拠も記載されています。
また、この本は単純に文章が面白いです。著者のTestosterone さんがユーモアな方なんだと思うですが本を読んでいて笑ってしまうことが何度かありました。そのため続きが気になり少し難しいことが書いてあってもあっという間に読んでしまいました。
【この本を読んで】
この本を読んだことがきっかけで私はジムに行くようになりました。そのことで自分に自信が持てるようになりましたし筋トレが好きになりました。
以前は筋トレをしていて、自分の身体をずっと見ている人を少し軽蔑していましたが、今では気持ちが分かります(^^)笑
ナルシストになれということではないですが、筋トレを通して自分を好きになれた気がするんですよね。
自分を好きになることはとても大切で、だいたい落ち込んでる時は自分のことが嫌いで、自分の事嫌いな人は落ち込みやすいような気がします。だから、自分を嫌いになるよりも、筋トレして鏡で自分を見ている人の方が何倍も健全なような気がします。
そして、ジムにいる人に暗い人ってあまりいない気がしませんか?
興味がある方は是非読んでみてください。
人生を良くする手段に、
筋トレもありなんですよーってことを知って頂けたら幸いです。
以上です。
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。