みっちゃん読書

人生を1ミリ先に。

【私にとってのリハビリ】だらっと日記

【私の職場】

私は理学療法士時代デイケアで働いていた。実習でお世話になった所であり、尊敬できる人がいたのでそこに就職した。そこは20人くらいの利用者がリハビリ目的に通う所で入院のように24時間いる所ではない。しかも同時に20人を対応しなくてはいけないため、自主訓練が必ず必要となる。

【本当のリハビリ】

それぞれの利用者に自主訓練を組むが、そこに来た時の訓練量の多さに驚いた。高齢者であっても起立訓練を100回程度する方もいて盛んに行われていた。上司は高齢者だからといって改善しないとはまったく思わない人で、かつ根拠があるものをリハビリに選ぶ。そのため筋力強化訓練も積極的に行い効果も出ていた。私は、本当のリハビリを学んだような気がした。

【学校では】

理学療法士の学生時代は徒手的で、専門的に見えるリハビリがカッコいいという風な空気があった。いわゆる「〇〇法」。私もかっこいいと思っていたし、なにより魔法のように思えた。しかし、上記の経験からこのような方法に疑問を覚えた。文献も読んだがはっきりとした根拠もない。(その当時)時にはマッサージと思われることもあり、療法士が直接徒手で行うリハビリに益々疑問を持った。

【患者が動く】

療法士が直接行うリハビリは、はっきりいって患者が動く量が少ない。今では、急性期であっても早期離職が当たり前で、患者自身が動くことがとても大切なことだ。特に筋活動。医療者全てに言えることだが、治療は患者が中心であり、治療者は援助。治療者のプライド、専門性でなく、患者の社会復帰を最も優先すべきである。その時リハビリに求められるのは、基本的で簡単に見えるが、起立訓練や、歩行訓練を積極的に行うべきである。専門性はその時のより安全に行える運動処方に活かすべきだ。誰でもどこでも行えるリハビリを創り、実施し、定着させることが療法士の本当の役割に今は思える。