Amazonさんより。
【概要】
認知症のよくある症状についての説明と、日常生活で簡単にできる対策が分かりやすく記載されている。
【認知症のよくある困った症状】
①興奮、暴力
認知症になると、感情のコントロールが難しくなり、また何をしても自分に悪いことをされていると勘違いしやすい。その時感情を抑え込もうとすると、逆効果。まず、落ち着くまで待ち、とてもひどいなら入院の相談。
②失禁
トイレの場所が分からない、尿意が分からないなどして失禁しやすくなる。トイレの場所を分かりやすくしたり、定期的にトイレを誘導する。
③徘徊
軽度の認知症でもあり、道が分からくなったり、目的を忘れて起こる。ます、徘徊の目的を探りそれに合わせ落ち着くまで同行する。徘徊は100%防げないことを念頭にセンサーGPS、徘徊SOSネットワークに登録など行う。
④睡眠不足、昼夜逆転
運動不足、体温調節能力低下などで睡眠不足になりやすい。昼は電気を必ずつけ、日光を浴びるようにする。
⑤被害妄想
記憶障害、心理状態の悪化で起こりやすい。その原因に「自分は社会から必要とされていない」と感じていることも多い。ちょっとしたことでも「ありがとう」を伝えることが重要。もし、何か撮ったと勘違いされても否定せず一緒に探すこと。
☆今から1秒後にできること☆
●認知症に対する理解。特に症状にはその人なりの思いがあることを知り、否定しないことが大切。
●自分がならないように予防。食事、睡眠、運動日常生活リズムを崩さないことから。
●認知症の家族がいるなら、まずは専門機関に相談。
以上です。
アクセスして頂きありがとうございます。
※紹介した内容は著書の一部であり、私個人の解釈で記載しています。