みっちゃん読書

人生を1ミリ先に。

父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。

 

Amazonさんより。

★感想★

経済の成り立ち、構造を容易に理解でき、仕組みを知るものは如何に有利か痛感されられた。

【経済の始まり】

1万2000年前、人は作物を収穫できるように農耕を発明した。農耕の発達は、食糧を多量に確保できるようになり「余剰」生んだ。それを貯蓄し、誰がどのくらい持っているかを記録するために文字が生まれ、その記録物は通貨となった。それが経済の始まりである。

【市場社会の始まり】

経済が始まった頃は人は自分の土地で食べものをつくり消費し、余ったものを交換していた。しかし、自分の土地を事業をしたい者に貸したり、政策で土地を国より奪われた者がどこがに働きに出るなどして、生産するための、労働力、土地、材料、設備などにも価値が生まれ、それらも通貨で交換するようになった。全てのものが「商品」となりこれが市場社会の始まりであり、より利益を求めるようになった。

【借金と金融の落とし穴】

以前は生産し、分配し、余ったもので売り買いし貸していた。しかし、労働、土地が商品になると生産前に分配が始まった。事業を起こすために資金が必要で、先に借りるようになり借金が公で頻繁に行われるになり、借金は罪だと思われなくなった。そのことは金融業を発達させた。銀行は事業家に資金を多く貸し、その利子で利益を得ていたが、その資金は人々が預けたいたものでなく、ただ通帳の数字を増やすだけ。実質的なものでなくあると仮定して流通するもの。そのため、事業家が返せず破たんが多くなれば返済不能のローンが銀行に増え、それで人々は不信になりお金を引き出そうとしてもそれに当然銀行は応じることができない。人々は一文無しになることが増えてしまっていた。その後は、借金だけ残り、銀行も資金を貸さず、事業は起こせず、お金持ちは不安で支出を減らす。金融危機の後は不況が続く。

【労働力とお金】

仕事がない時、「希望の賃金を下げればどこが雇ってくれるのでないか?」というのは幻想。賃金が下がれば、労働者の生活の質は下がりより何かを買うことは少なくなる。経済は減退し、雇用主はより雇わなくなり負のサイクルにはいるだけ。全体が楽観的にならなければ経済は回復しない。雇用主が大丈夫と思わなければ、人を雇わないし、労働者が大丈夫と思わなければ物は買わない。

【機械の呪い】

機械は多量の生産と自動化を可能にした。そのことで商品のコストは下がったが、人の労働は外され、賃金は下がり需要は減った。このまま機械化が進めば経済は破たんしていく可能性が高い。しかし、機械で得た利益を全体で共有できれば需要の低下は収まる。そして機械は人間の労働を代替してくれるのでより大きな恩恵を受けることができる。

【新しいお金】

通貨は生産コストに関係なく、相対的な希少性と信頼によって成り立つ。通貨が少なくなればより、価値は上がり少ない通貨で物は買え、信頼がなければ誰も使わなくなり、価値は下がる。よってより適切に管理されることご大切だで、通貨は中央に集中して管理されるが、多くは恣意的に管理される。そのため人々は権力者に管理されない通貨を希望しておりその中で生まれたのが仮想通貨。全員で管理し分散型である。しかし、これにも欠点があり全体の保有量が決まっており、それ以上の補填ができなくなる。上限ギリギリの時の経済危機は対応が難しい。

【人は地球のウイルスか?】

人間は市場社会により競争に参加させられ、利益を求め容易に環境を破壊してきた。これを解決するにはまず環境も商品にして管理していくこと。その所有者は利益を出すため保護しようと努める。例として排気ガスの排出権の売買だ。しかし、利益を出すために富を多く持つものは多くの権利を買い排出できる。もう一つの解決策は民主化すること。一人一票の投票により方針を決めていく。

☆今から1秒後にできること☆

●仕事、職場の構造を経済と結びつけてを知る。

●仮想通貨、技術、環境についての勉強。

 

以上です。

アクセスして頂きありがとうございます。

※紹介した内容は著書の一部であり、私個人の解釈で記載しています。