
ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 (単行本)
- 作者: アダムグラント,シェリルサンドバーグ,Adam Grant,Sheryl Sandberg,楠木建
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2016/06/24
- メディア: 単行本
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Amazonさんより。
★感想★
「オリジナル」は、怖くても愚直に試行錯誤しながら泥臭くやる人に生まれる。
【オリジナルな人とは】
「既存のものに疑問を持ち変えていこうとする人。」
※違う分野ではリスクをできるだけ減らしバランスを取っている。実際にアイデアの実現可能性に疑問を持ち本業を辞めず起業した方が成功率は高い。
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恐怖や自己不信と戦いながらオリジナルなものを生み出しており、リスクテイカーではなく、バランサー!
【オリジナルなものを作るには】
①多くアイデアを生み出す。
ジョブス、ベゾスなど名だたる企業家がセグウェイの失敗を見抜けなかったように何が正解かは誰にも分からない。また、エジソンやピカソなど天才的な創作者でも何千の失敗があり、その内のいくつが評価されているだけ。多量生産によりアイデアの質を高める。
②幅広い知識・経験
ノーベル賞の科学者には専門的な知識と芸術の趣味をを持つ人が多く、創造性が高い人には海外での生活の経験があるというデータもある。
一つの分野の知識だけだなく幅広い知識、経験を持つ者がオリジナルなものを作りやすい。
③発言か離脱
違うと思えば上司にも意見する。しかし、むやみに楯突かず、組織の目標に取り組み信用を得てから行動を起こす。しかし、変わる可能性がなければ辞める。要は黙り続けることは絶対にしない。
⑤継続
必ずしも早くやることが正しいわけではない。「余計なこと」が素晴らしいストックとなることもある。先かどうかよりも遅くてもやり続けることが重要。
☆今から1秒後にできること☆
●自分が「いい」と思ったことはメモしておく。
●意味のないことでもなんでもやる。
以上です。
アクセスして頂きありがとうございます。
※紹介した内容は著書の一部であり、私個人の解釈で記載しています。