みっちゃん読書

人生を1ミリ先に。

幸せのメカニズム

 

幸せのメカニズム 実践・幸福学入門 (講談社現代新書)

幸せのメカニズム 実践・幸福学入門 (講談社現代新書)

 

 Amazonさんより。

 ★感想★

「幸せ」とは多種多様で、要素も複雑。人によって違い、判断もしにくい。だからこそ客観的ではなく主観的な幸せが重要であるように感じた。「独自性」が大切だと今でこそ言われてきているが、実際は「お金、地位、友人などを多く持っている人がすごい」というような、まだまだ評価基準は画一的。そこで自分が流されないことが結局、最も重要なのだろう。

 

【幸せとは?】

人生の幸福から、ウキウキした気分まで幅広く含む。また、人により多種多様で、時代でもその内容は変わってくる。しかし、人間は進化によりデザインされた生物である以上誰もが共有できる統合されたイメージがあるのではないか。

【知っておくべき幸せの法則】

  • お金との関係

一般的にお金があれば幸せのように思いがちで、実際に「もっとお金があれば幸せと思うか」についてアンケートを取ったところ、過半数以上の人がそうであると答えいる。しかし、研究によれば1千万以上になると幸福度は上がらなくなるという結果があり、一概にお金があれば良いとは限らない。

  • 時間との関係

自由時間があることが幸福だと思いがちであるが自由時間があれば良いというわけではない。実際にある研究では自由時間が短いことは幸福に関係あるとされており、自由時間は必要だが量よりも質、充実した時間が過ごせるかどうかが重要かもしれない。

  • 自分の幸せを意外と知らない

自分は良い1日であったかどうか記録して後から見直してみると、自分が幸せと感じることは意外であることが多い。実際に著者は面白い人と会うことであり、記録して気づき、そのことから人にできるだけ会うようにしている。その要因として、幸せは間接的にやってくるものであることが挙げられる。これをやれば絶対に幸せになれるというもではなく、複雑であるため直接的なアクションは存在しない。何が幸せか分からないがやってみて結果的に幸せであることは多いにある。

【幸せの4つの因子】

  • 「やってみよう!」の因子

「私は有能である」、「私の社会の要請に応えれている」、「私の人生は変化、学習、成長に満ちていた」、「今の自分は本当になりたかった自分である」というような、自己肯定感。

  • 「ありがとう!」の因子

「私を大切に思ってくれる人がいる」、「人生において感謝することがたくさんある」、「日々の生活で人に親切にしたいと思っている」など感謝の感情である。特に自分ではなく他者へ向けた感情であることが特徴。

  • 「なんとかなる!」因子

「物事がうまくいくと思う」、「失敗や不安の感情を引きづらない」、「他者との親しい関係」、「人生で多くのことを達成してきた」のような前向きさと楽観性の感情。楽観性がとても重要でこれさえあれば他の因子入らないくらいに感じるような存在。

  • 「あなたらしく!」因子

「他者と比較しない」、「私のできること、できないことは外部の制約に関係ない」、「信念は一貫している」など自己の独立と、他者と比較しないことの感情。自分らしく、自分のペースで、人の目を気にしないことが重要。

【幸せであるために】

  • 多種多様な幸せを持つ

お金、地位など画一的な評価基準に左右されず独自の幸福を見つけるべき。人によって強みと感じ方は違い、インターネットの発達した現在はグローバル社会でどこにいても誰かと繋がることができ、誰かに評価してくれる、求められる可能性は高い。オタクのように自分の好きなことに打ち込もう。

  • たくさんの友人よりも多様な友人を

色々な年齢、職業、性格、国籍など多様な友人を持つこと。均一な友人を持つよりも幸福度が高いと研究結果はあり、その要因は定かではないが、多様さは、面白さ、他者からの手助け、寛容さを生む可能性が高い。

  • そこそこの満足

なんでも完璧にやろうとせず、「そこそこ」で良いと受け入れれる人の方が幸福度は高い。細かいことを気にして考え続けるより、概ねで終わらせて自分の好きなことや、投資に当てた方が充実する。

  • 人の目なんか気にするな

アジア人は特に人の目を気にする傾向がある。しかし、人を全く気にしないことは日本の社会に逸脱する可能性もあり問題がある。究極的には「今は自分のペースで」「今は合わせる時」など両方使いこなすことが必要である。常に人の目を気にするのではなく自分のしたいこと、好きなこと、過ぎたことは気にしないなど。

 

私はこれだけはやってみる

「画一的な評価に惑わされず、淡々と好きなことをやり続ける。」

不器用な私には特に。どうせ不器用なのだから、人の目なんか気にしてたらできるわけがない。気にせず、一つに絞って、やり続けて次の道が開くような気がする。

 

 以上です。

アクセスして頂きありがとうございます。

※紹介した内容は著書の一部であり、私個人の解釈で記載しています。