みっちゃん読書

人生を1ミリ先に。

「やりがいのある仕事」という幻想

 

「やりがいのある仕事」という幻想 (朝日新書)
 

 Amazonさんより。

【仕事とは?】

世間的には、「したいという気持ちはそれほどないけれど、それをしないと困ったことになるからするもの」ということになる。自分の時間と労力などを差し出してその代わりに対価を得る行為。また、仕事はその人物が「何様か」を表す重要なファクタでもある。どれくらい稼いたかが人間の価値だと認められやすい。

【仕事をしていると偉いのか?】

仕事の上下関係があるように、仕事をしている者は、していない者よりも偉いとされている。一定の稼ぎがないと投票権がない時期もあったほど。しかし、本来仕事と「偉さ」は無関係のはずで、仕事をしている人たちだけで民主主義が行われ、物事が決まっているのだから自然と仕事をしている者が偉いとなるだけであって、仕事が人間として尊敬できるかどうかに関係はないはずだ。大人は子供に対して「仕事は大事だ」、「仕事は大変なのだ」というふうに大人は語り、躍起になって「仕事の大変さ」を捏造している。仕事は凄いものだというイメージをまるでコマーシャルのように行なっている。しかし、実際仕事はそのルール上の出来事のことで、個人になんら関係ない。橋の建設をした人が、大根を作った人より偉いということはない。言葉だけのイメージで錯覚を誘い、自慢するような浅はかな行為だ。

【無理に働かなくて良い】

そもそも就職しなければならないということは幻想で働くために生まれたのはない。基本的に仕事というのは基本的にずっと辛いもので、働かず遊んで暮らしたいという考えは健全だろう。「仕事」、「勉強」の楽しさの演出に惑わされず、無理に参加せず辛いことがあればその「ゲーム」から降りて良い。自分がどれだけ納得できるか、自分で自分をどこまで幸せにできるかということこそ「価値」である。

【仕事を選ぶなら】

今の経済状況、人気のある仕事など時代のことなんて二の次で良い。自分の本当に良いと感じるもので、自分にとってどうなることが成功なのかを考える必要がある。人から褒められたい、自慢したい気持ちを捨てること。また、好きかどうかだけではなく、向いているのかどうかでも考えて良い。好きどうかだけで選ぶと、嫌いになった時に困ったことになり、「自分の我慢の範囲」から超えないようにすることも重要。

【やりがいとは】

やりがいとは人から与えられるものではない。どこか既にあるものではない。自分で作り、育てるものである。他者の偏見、抵抗を乗り越えながら、自分がどうしてもやりたいこと行い続ける時の「抵抗感」こそがやりがいである。他人の評価を気にせず、自分の価値で判断しよう。自分が「楽しい」と感じればいいのであって、自慢されたい、評価されたい、収入が多い少ないなどの感情は関係無くなるはずである。

 

読み終えて。。。。

私もそうだが「仕事」は立派で、人生で大切なものであるように感じる。しかし、よくよく考えてみれば、仕事をする、しない、するにしてもどのような仕事をするか自由でそこに上下関係はないはずだ。なぜ「仕事」についてこんなに悩んでしまうのか考えると、やはり人の評価を気にして生きて、今の人生を楽しめていないのだろうと思う。「自分の人生を生きたい」そして、自分の人生を生きるために努力したいし、そう思うと「ワクワク」する感情を与えてくれた著書だった。

 

 

☆1秒後にできること☆

「自分がどうありたいのかを最優先に考え、すぐに実行し、修正していくこと。」

 

以上です。

アクセスして頂きありがとうございます。

※紹介した内容は著書の一部であり、私個人の解釈で記載しています。