みっちゃん読書

人生を1ミリ先に。

悲観する力

 

悲観する力 (幻冬舎新書)

悲観する力 (幻冬舎新書)

 

 

Amazonさんより。

 

【悲観とは】

一般的に悪い結果を心配しすぎることを悲観という。しかし、物事は複雑で予想できないことが多い。何にもせず「きっと大丈夫だ。」と思い込むことが危険ではないか。あらゆるトラブルを想定し、悪い事態にならないよう考えうる限りの手を打つという姿勢が成功には不可欠であり、これは「悲観する力」である。

【正しいものがあるという楽観】

正しいものが存在するとし、きっと皆は分かってくれるはずと未来に期待する。これは未来の多数派をイメージして酔っている状態である。未来の予測に「こうありたい」という願望が混入してしまっている。現実的に「Aは必ずBとなる」ような正しさは無く、少しでも安全であるためには「こうならないかもしれない」と悲観しそれに対応策を講じる「悲観」が安全ではないだろうか。できうることを全て行って「きっとうまくいく」と後から願えば良い。

【正面から積極的に悲観する】

人間はある程度悲観した時に考える習性がある。そのために積極的に悲観し、自ら問題を作り出して解決していく作業が重要となる。考えることで未来を見通す力が培われる。悲観するためには以下の方法がある。

①観察と分析、そして理屈の構築

あらゆるデータを観察し、あらゆる可能性を考え理論的に対策を講じる。試験前であれば模擬試験のどの順位なのか、どうような人が参加したのか、合格率は高くてもこれをより高くする方法はないのか観察し、考え実際にできるうる対策を講じていく。

②遠回りをする

一かバチかというような方法はとらず、誰がやっても失敗しないような方法を行う。

③時間的余裕を持つ

まず「急ぐ」ような事態にならないようにしておく。トラブルは起こるものとし、あらかじめ何事も早く行っておく。

④安全係数

不確定なものは危険側に見積もっておく。悪い事態が起こりそうな可能性が50%ならば70%と見積もり、良い事態ならば低く見積もる。

 

読み終えて

悲観することについてマイナスなイメージが強く私自身も悲観的な所があり直したいと思ったことがある。しかし直そうと思っても無理だったし、楽観的な人はどうしても考え方、行動に浅い所があり、私には我慢できなかった。しかし、これを読んだ後は悲観する事は素晴らしい事であると確信できる著書だった。

 

「○○かもしれない」と悲観だけにならず必ず行動を。

 

以上です。

アクセスして頂きありがとうございます。

※紹介した内容は著書の一部であり、私個人の解釈で記載しています。