みっちゃん読書

人生を1ミリ先に。

愛とためらいの哲学

 

愛とためらいの哲学 (PHP新書)

愛とためらいの哲学 (PHP新書)

 

 Amazonさんより。

 

【なぜあなたの恋愛は幸せをもたらさないのか】

好きな気持ちを伝えられない、伝えても良い反応が得られない、付き合えても関係が破綻してつらい気持ちを味わい「もう二度と恋愛をしない」と決めてもまた繰り返してしまう。なぜ幸せになれないのか?そこにはどんな問題があるのだろうか。

 

【恋愛関係は特別ではない】

どれくらい親密かは関係なく恋愛関係は特別なものではなく、職場、学校などの人間関係と基礎にある。そのためそのような人間関係が築けないのなら恋愛関係も困難になる。「恋は落ちるもの」と自然的に起こるもののように考えられているがそのような関係ならほっといても関係は良好に続くはずである。そうでないのなら二人の感情だけではなく関係を持続するためのものが必要でそれは「勇気」である。

 

【勇気とは】

ここでいう勇気とは対人関係に関わっていく勇気のことである。人と関わることで傷つくことを恐れる人は対人関係に入っていこうとせず、人に好かれない自分と自己評価を下げてそれを納得しようとする。しかし、対人関係に入ってこそ生きる喜び、幸福を感じるもので「勇気」は持ちたいものである。では勇気を持つためにどうすれば良いのか。まず恋愛はこの先どのような関係になるか分からないものである。恋愛相談、占いで先を知ろうとし、それを参考にする人もいるがそれは一つの要素で誰にも結果は分からないもので、うまくいかない理由を探そうとすればいくらでも見つかるものである。そのため100%うまくいく関係なんてあるはずものなく、過去の失敗、他人の恋愛の比較から考える恋愛を脱却し何か問題が起きても関係を改善していく思考を持つ必要がある。

 

【愛するということは能力である】

愛は自然的なもので、出会う相手次第であると考えるなら恋愛、結婚を繰り返す人がいるのだろうか。ならば「愛する」ということは能力であるという考え方がある。良い出会いがあっても、付き合うのならば良い関係を続けるお互いの努力がなければ関係は続かない。ならば愛は技術であって、能力である。その技術とはまず「自分は良い関係を持てる」という考えを持つ必要がある。多くの人は過去の失敗から自信を失い「自分はこうだからうまいかない」と考えがちである。しかし実際はそのような失敗は関係ない。今関わっている人と過去の人は別の人でありその欠点があるから今の人とはうまくいかないとは限らないはずである。それは過去の失敗を持ち出し今回もうまくいかないはずだと思い込んでいるだけではないか。「自分は良い関係を持つことができる」と決め自分に欠点があってもそれを受け入れすぐに変えていけるという考えを持ち常に関わっていくことが重要である。

 

【幸福になるための愛する技術】

①きちんと言葉にする

何かを伝える時はストレートでなければならない。告白するときも「好きです。」というだけでは「そうですか。」としか言えない。相手にして欲しいこと、改善して欲しいことなどはっきり伝え、相手の反応をきちんと受け止め二人の関係がうまくいくために考え、改善していこうとしなければ関係を始める、続けることは難しい。

②対等な関係を築く

愛と尊敬は矯正するものではない。人は常に対等な関係にあるべきで相手が自分より上か下かとしか判断しなければ相手への尊敬を忘れ関係はうまくいかなくなる。相手に関心を持ち、相手に何ができるかを考え、できることをし続けることが重要となる。

③人は分かり合えない

そもそも人を完全に理解することは不可能である。しかし、多くの人は理解したと勘違いし相手を自分の尺度に当てはめようとしてしまう。そうではなく「人は完全に分かり合えない」とあらかじめ理解し、分かり合えないことがあれば直接相手に聞き、その都度関係を改善しようと努力していくことが必要である。

④喧嘩は相手への甘え

怒りは人と人を離す感情であり、仲良くしていくためには必要のないものである。喧嘩をするときは相手に変えて欲しいところがありそれが続いて起こる場合が多いが、相手がもしくは自分がそれを変えていこうと努力しなければ起こることは必然である。問題が起こったときその都度変えていこうと努力しないから喧嘩は起こるものでそれは甘えとしか言えない。

⑤いつも上機嫌に

外ではいつも機嫌がいいのに、家庭では急に粗暴になる人がいるがこれは甘えである。パートナーは一人の顧客と思い、相手が不機嫌でも心を許しているのだと思い常に上機嫌にいることが必要である。

⑥目の前の人と付き合う

相手が自分だけを選ぶという保証はなく、それは相手が決めることである。そのため自分にできることは今目の前にいる人に集中し、できることを精一杯行うことである。決して相手に強制せず、ライバルのことなんて考えず、目の前の人と関係を良くする努力をすることが重要である。

 

☆今から1秒後にできること☆

「相手、自分をありのままの姿で認め、そのまま成長して欲しいと尊敬すること」

 

以上です。

アクセスして頂きありがとうございます。

※紹介した内容は著書の一部であり、私個人の解釈で記載しています。