みっちゃん読書

人生を1ミリ先に。

孤独の価値  

 

孤独の価値 (幻冬舎新書)

孤独の価値 (幻冬舎新書)

 

 

Amazonさんより。

【なぜ孤独は寂しいのか】

孤独とは他者を意識した時に感じるもので、生まれてからずっと一人で生きてきたという人は孤独感を感じないだろう。孤独でない状態からの没落により生じる。ではなぜ孤独は寂しいのか?それは本能的要因もあり、生存のためには集団が有利に働くためである。そのため人間には「良い子」でいようとする本能があり、自分を認めてもらいたいという欲求がある。出来るだけ他者に認められ自分の権力が及ぶ範囲を広げておきたいのである。それができなかった時「寂しさ」として感じられる。しかし、本能を抑制して生きるのも人であって、孤独かどうか、他者に認められているかどうかはその人の主観である。

【なぜ寂しいといけないのか】

大昔では一人でいると生存できない時代もあった。しかし、現在では一人でいるからといってすぐに生命の危機になるわけではない。それなのに寂しさがいけないとされる理由の一つには現在のエンタテイメントにある。どれも「仲間」、「絆」、「恋愛」と誇大に主張され一人でいることがいけないように思わされている。「寂しさ」というものは「楽しさ」があって感じるもので「寂しさ」があるからいけないということはない。「寂しさ」と「楽しさ」に揺れ動くから人生なのであって、「寂しさ」は「楽しさ」の準備段階であるとも言える。そう感じることこそがその人の余裕となり「美」となるのではないか。

【人間には孤独は必要である】

物事を発想する行為は個人の頭脳によるもので、孤独によって生産されるものは思いのほか多い。芸術などの創作活動などが代表的なもので賑やかではなく、静かな場所で、じっくり一人で考えるから発想が生まれる。しかも芸術は特別なものではなく、今後誰でもできるようなことは機械にシフトされ、より「考える」という作業が必要とされ「創造する」行為が求められていく。勉強だって本来個人的活動であって、集団でやるのは単に教師が教えるのに効率がいいというというだけ。一人で行うからじっくり「考える」という行為を行える。孤独があるからこそ、その人らしく、人間らしく生きれるのであって、孤独を嫌うことは人間性を放棄することになる。

【孤独を受け入れる方法】

1.詩を作る

誰でもできる創作行為。孤独で寂しい気持ちを書いてみる。ノートに書くことで寂しい気持ちを将来の自分に分散できる。

2.逃げ道を探す

対人サービスをしてくれる所に行く。カウンセリング、病院、居酒屋、相談所などどこでもいい。対人関係を金で買いとりあえず集まってみる。

3.研究する

誰も着目していない所を探し、自分なりの道理を見つけていく。孤独により成せることで、他者に認められたいというよりも、自分が確かめたいという欲求が強いため孤独感も感じにくい。

4.無駄なことをする

ジョギングなどしなければ死ぬということはないもの。一種の修行で人生にいくつものタネを蒔く行為。

 

☆今から1秒後にできること☆

まずは孤独になり、自分は何者か、何をしたいのかじっくり見極める。それに正しい答えは必要なく、自分で問い続けること、考え続けることが重要なのである。

 

以上です。

アクセスして頂きありがとうございます。

※紹介した内容は著書の一部であり、私個人の解釈で記載しています。