みっちゃん読書

人生を1ミリ先に。

【ひとりで、考える】#6自分を好きになる 

※【ひとりで、考える】は私が日頃考えたことをつらつらと書いたものです。特に意図はないですが、誰か糧に少しでもなれれば幸いです。

 

 幸せになる為に、自分のことを好きになることをよく勧められますが、その中には何も根拠も無しに自分のことを好きになるように教える内容のものもあります。自分を好きになることは人生をより良く生きる為に大切であると思いますが、何も根拠も無しに自分を好きになろうとすることはただの思いこみのように感じ違和感を感じます。

 

 そもそも自分を好きになるとは単に自分のことを好ましく思うだけでなく「肯定する」「受容する」といった意味もあると思います。今の自分の状況を認め、「これでいいんだ」と肯定するといったことです。ここで重要なのは自分の嫌いな所、弱い所の存在を認め、受け入れることです。これは単に自分のことを好きになることと大きく意味が違ってきます。極端に言えば「自分は弱いだ」と認める作業も含まれます。これがネガティブに聞こえますが現状を客観的にみることができます。このことから自分を好きになることは、ポジティブな面だけでなく苦痛を伴う作業でもあるように考えます。そうであれば自分を好きになることは簡単なことであり、自分を好きじゃない時があっても健常ではないでしょうか。無理に根拠なく自分を好きになろうとすることが異常のように思えます。

 

 自分を認めるには「弱さ」を認めることが必要で中々難しい作業ですが、もう一つ難しくしている理由があって、弱さを認めてしまえば成長が止まってしまような「停滞感」も原因と考えます。弱いと認めれば他者よりも下であると決めつけられるような気がして。しかし、よく考えてみると弱いと、「できない」と悔しいから、悲しいから努力できることが多く「弱い」と認めることは停滞することではありません。それなのに認めることができないのはプライドからでしょう。弱さを認めるには他者から卑下されてもいいという覚悟も必要になってきます。

 

 そのような経験を通して自分を認められるようになれれば、誰よりも「勇気」がある人になっているのではないでしょうか。

 

以上です。

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